声優になるには専門学校や養成所に通うのが一般的です。一般公募オーディションで声優になる人もいますが、未経験から声優になるのは難しいため、ほとんどのプロの声優は専門学校や養成所を卒業して声優になっています。
実際、声優志望の人が声優になれる確率は3%~5%です。競争が激しい中で声優になるには、しっかり専門学校や養成所で基礎を学んで、発声や滑舌などのトレーニングをする必要があります。
ここでは、専門学校や養成所の選び方、声優オーディションの合格率、自宅でできる声優トレーニング方法などを紹介します。
声優になるには専門学校や養成所に通うのが一般的
声優になるには声優学科がある専門学校に通ったり、声優事務所の養成所に通ったりするのが一般的です。専門学校や養成所では、声優として活動するための「発音」「発声」「滑舌」「演技力」など、声優としての基礎を身につけられます。
他にも、声優学科のある大学に進学する、声優教室に通う、劇団などに加入するなどの方法でも、声優力を身につけることは可能です。ただし、本気で声優を目指すなら「専門学校」か「声優養成所」で時間をかけてしっかり学ぶのがおすすめです。
声優としての基礎を身につける手段
- 専門学校に通う
- 養成所に通う(演技の経験がある人は養成所スタートもあり)
- 声優学科のある大学に通う
- 声優教室に通う
- 劇団に加入する
声優になるまでの流れ
未経験から声優を目指す場合、まずは声優の専門学校に入学して基礎を学びましょう。声優の専門学校は未経験の人でも書類審査と面接だけで入学できます。また、専門学校に通う人のほとんどは演技未経験なので、仲間と一緒に基礎をしっかり学べます。
声優事務所の養成所に入るにはオーディションがあり、声優としての基礎力が無ければ養成所のオーディションに合格するのは難しいです。養成所に入るオーディションの合格率は5%~30%程度と言われています。
そのため、専門学校で声優としての基礎を身につけた後は、「養成所に入るオーディションを受ける」もしくは「声優事務所のオーディションを受ける」という2通りの選択肢があります。
専門学校を卒業するタイミングで、先生に自分の声優としての実力を見てもらって、「養成所」か「声優事務所」どちらの進路にするか相談するのが良いでしょう。
未経験から声優になるまでの流れ
- 声優の専門学校に通う
- 「養成所」もしくは「声優事務所」に所属する
- 声優としての実力が認められたら仕事がもらえる
未経験なら専門学校に通う
未経験から声優を目指す場合、まずは声優の専門学校に通いましょう。声優養成所は入所オーディションに合格しなければ入れないため、未経験者は専門学校で学ぶことををおすすめします。
声優学科がある専門学校
- 代々木アニメーション学院
- アミューズメントメディア総合学院
- アニメーションカレッジ専門学校
声優の専門学校は「声優の能力向上」と「卒業後の進路」を基準に選ぼう
声優の専門学校を選ぶときは「声優の基礎をしっかり学べるか?」「卒業後に声優として活動できる進路があるか?」を重要視しましょう。
また、専門学校は2年間通うことになります。自宅から学校までの通学にどれくらい時間がかかるか?についても専門学校を選ぶ基準になります。
声優の専門学校を選ぶ基準
- 授業内容、カリキュラム、講師、設備が充実しているか?
- 卒業後の進路、オーディション指導、卒業生の声優プロダクション所属の実績はあるか?
- 卒業生のプロ声優はどんな人がいるか?
- 学費はいくらかかるか?
- 自宅から学校までの距離や通学にかかる時間(2年間通学できるか?)
専門学校に入学する前には必ず体験入学に行こう
専門学校は、実際に学校に行って声優の授業を体験できる「体験入学」があります。体験入学では「アニメのアフレコを体験してみる」「ボイストレーニングの授業を受けてみる」など、入学後のイメージを掴むことができます。
入学前に体験入学に行かないと「想像していた学校と違った」「学校の設備や講師がイマイチだった」など、入学後に後悔してしまう場合があります。
基本的に、体験入学の費用は無料です。専門学校に資料請求をして、体験入学に行って、自分が納得できる学校か判断しましょう。
声優の専門学校の学費は2年間で約260万円
声優の専門学校の学費は1年間で約120万円です。また、入学時には入学費用が約20万円かかります。専門学校は2年間通うのが一般的なので、2年間の合計で約260万円の学費がかかります。
上記は「週5日、2年制」の専門学校の場合の学費です。ほとんどの専門学校は「週5日、2年制」なので、基本的には入学から卒業まで約260万円かかると考えておきましょう。
ただし、専門学校によっては学費を安くできる「AO入試による学費免除」の制度があります。AO入試とは、学校側が求めている学生像に合った人物なのかを判断する入学方式です。入学前の面接で能力や個性などを総合的に認められれば、学費免除を受けられます。
また、入学金や授業料を用意するのが難しい場合は、奨学金を利用する方法もあります。奨学金は「日本学生支援機構(JASSO)」や「専門学校独自の奨学金制度」などがあります。専門学校に資料請求を行えば、資料に奨学金制度の案内も記載されています。
声優養成所に通う
声優養成所は、すでに演技経験がある人がプロの声優として活躍するために演技力を学ぶための機関です。声優養成所に入るにはオーディションに合格する必要があるため、未経験で養成所に入るのは難しいです。
基本的に、声優養成所は声優プロダクションが事業を行っています。たとえば、養成所の「青二塾」は声優事務所の青二プロダクションの養成所です。
また、声優事務所と養成所が連携して運営している声優養成所もあります。たとえば、養成所の「日本ナレーション演技研究所」は声優事務所のアーツビジョンやアイムエンタープライズが関連会社となっています。
養成所と声優事務所は連携しているため、所属したい声優事務所を決めてから、その声優事務所が運営している声優養成所に入るのが望ましいです。声優養成所で声優の能力を認められれば、声優事務所のオーディションに合格しやすいからです。
声優養成所の学費は1年間で約30万円
声優養成所の学費は、入所金が約15万円、授業料が1年間で約30万円です。つまり、初年度は1年間で約45万円かかりますが、2年目以降は年間約30万円となります。
声優養成所は1年~3年間通うのが一般的です。途中で事務所所属が決まった場合には養成所を退所することもあるので、最大3年間で合計約100万円を目安として考えておきましょう。
専門学校と養成所の違い
声優の専門学校は「未経験でも入学できる」のに対して、声優養成所は「ある程度の実力が必要」です。専門学校を卒業してから養成所に通う人もいるので、未経験なら専門学校、声優活動や演技経験があるなら養成所を選ぶのがおすすめです。
比較項目 | 声優の専門学校 | 声優養成所 |
---|---|---|
入学できるレベル | 未経験OK | ある程度の実力が必要 |
1年間の学費 | 120万円 | 30万円 |
期間 | 2年 | 1年~3年 |
声優学科のある大学や短大に通う
声優学科のある大学や短大では、専門学校と同じように声優としての基礎を学ぶことができます。声優学科のある大学や短大では「発声」「発音」など実践的な授業がありますが、「放送概論」「アナウンス概論」「英会話」「アニメや漫画の歴史」など、学術的な授業もあります。
学術的な授業ももちろん大切ですが、実践的に声優としての能力を伸ばしたいのであれば専門学校に通う方が良いでしょう。
声優学科のある大学や短大は私立大学が多いです。私立大学は国公立大学と比較して授業料が高く、年間約100万円かかります。4年制の大学だと4年間の合計で約400万円かかるので、学費が高いのがデメリットです。
声優教室でボイストレーニングを受ける
声優教室はプロの声優さんからボイストレーニングや歌唱レッスンを受けられる教室です。週1回~2回、1回60分くらいの授業なので、高校や大学に通いながら声優を目指している方は、声優教室でボイストレーニングを受講するのがおすすめです。
声優教室の受講費用は1回あたり5,000円~1万円が一般的です。
劇団に加入して演技を学ぶ
劇団は舞台演劇や芝居の公演を行っているため、劇団に加入すれば演技を学ぶことができます。ただし、「演劇の演技」と「アニメ声優やナレーションの演技」は演技の仕方が異なるため、アニメ声優やナレーターを目指している方は専門学校や養成所に通う方が良いです。
大規模な劇団は入所金が約20万円と月謝が約3万円かかります。小規模な劇団なら月謝無料だったり、必要に応じて費用がかかったりします。
一般公募オーディションを受けて声優になる
一般公募オーディションは、一般の方が誰でも受けられる声優オーディションです。オーディションに合格すると、アニメ声優として採用されたり声優事務所に所属したりできます。
ただし、一般公募オーディションで合格するのはとても難しいです。オーディションによっては1,000人に1人の合格率になる場合もあります。「実績は無いけどプロ声優並みの実力がある」「プロの歌唱アーティスト並みに歌が上手い」など何かしら特技がないと合格は難しいでしょう。
一般公募オーディションの一例
- 声優アワード「新人発掘オーディション」
- 声優プロダクションの「所属オーディション」
年齢別の声優の目指し方
声優の目指し方は年齢や職業によって異なりますが、基本的には専門学校や養成所に通うことを目標にしましょう。
年齢、職業 | 声優の目指し方 |
---|---|
中学生 | 声優教室でボイストレーニング |
高校生 | 高校卒業後に通う専門学校や養成所を探す |
大学生 | 大学卒業後に通う専門学校や養成所を探す |
社会人 | 仕事と声優教室のボイストレーニングを両立 |
中学生は高校進学とボイストレーニングしよう
中学生で声優になりたい方は、中学校や高校に通いながらボイストレーニングをしましょう。声優教室なら週1回~2回でも通えるので、まずは声優教室の先生に「自宅でできるトレーニング方法」を教えてもらいましょう。
中学を卒業してから声優の専門学校に通うことも可能ですが、中学卒業後は高校に進学することをおすすめします。声優として活動するためには「演技力」や「発声」なども必要ですが、高校で基礎学力、人とのコミュニケーション、社会常識を学ぶことも大切です。
声優としてどれだけ実力があっても、「台本の漢字が読めない」「コミュニケーション能力が低い」など基本的な能力が低いと声優として仕事はできません。まずは高校進学を目指しつつボイストレーニングなどを行い、将来に備えると良いでしょう。
高校生は声優の専門学校や養成所を目指そう
高校生の方は、高校卒業後は未経験なら声優の専門学校、高校在学中に基礎を学んだ方は声優養成所に通うのを目指しましょう。
また、高校在学中に声優教室のボイストレーニングに通うのもおすすめです。高校生のうちに声優の基礎を身につけていれば、高校卒業後に声優養成所に入所できる可能性があります。声優養成所はレッスンのレベルが高く、専門学校よりも学費が安いため、高校在学中の努力は将来のためになります。
大学生は専門学生や養成所を目指そう
大学生の方は、大学卒業後に専門学校や声優養成所に通うことを目指しましょう。専門学校にもよりますが、専門学生の約20%~30%は大学卒業や社会人から入学しています。
大学卒業後から声優を目指すのは遅くありません。むしろ、社会常識や効率的な学習方法を身に着けてから声優を目指すのは賢い選択と言えるでしょう。
社会人は働きながら声優の専門学生に通うことも可能
社会人の方は、会社員として働きながら声優の専門学生に通うことも可能です。専門学校によっては20歳~50歳の社会人向けに夜間レッスンがあります。週1回~2回の授業なので、仕事帰りの夜間や休日にレッスンを受けられます。
また、貯金に余裕があるなら会社を辞めて本気で声優を目指すという選択肢もあります。専門学校に通いつつ、授業が終わってアルバイトすることも可能です。
声優の収入と仕事の種類
声優の収入は、仕事を受けた分だけ収入が得られる「歩合制」です。新人声優だと仕事がなければ月収0円、新人声優で人気が出たら月収15万円~20万円です。新人の人気声優で複数のアニメ出演があれば年収180万円~240万円となります。
アニメ声優の場合、新人声優はアニメ1本15,000円、ベテランは1本45,000円が相場です。声優としてトップレベルの有名声優になると年収1,000万円以上となります。
声優プロダクションに所属していても、個人事業主という扱いになるため原則として固定給はなしです。つまり、仕事がなければ収入は0円となります。そのため、声優の仕事を得られるまでアルバイトで生活する声優の方は多いです。
声優の仕事の種類
声優の仕事はアニメ声優や洋画の吹き替えなど種類は豊富です。また、アニメから派生してラジオや歌手の仕事をもらえる場合もあります。
最近ではVTuberのライブ配信や、YouTuberやボイスコミック、オーディオブックなどの動画や音声コンテンツが人気です。そのため、声優としての仕事の種類は増えていると言えます。
- アニメ声優
- ゲーム声優
- 洋画の吹き替え声優
- ナレーション
- 歌手、アイドル
- ラジオパーソナリティ
- アナウンサー
- 司会、MC
- VTuber(YouTuber)
- ボイスコミック(ボイコミ)、オーディオブック
- ボイストレーナー
声優としての働き方の種類
アニメに出演している声優のほとんどは声優事務所に所属しています。声優事務所に所属するとアニメのオーディションを受けられたり、マネージャーが仕事を取ってきたりするので仕事を得られやすいというメリットがあります。
また、事務所に所属せずフリー声優として活動する方法もあります。フリー声優は自分で仕事を探して、録音機材やスタジオを自分で準備する必要があります。その代わり、自分で単価交渉ができる、幅広く様々な種類の仕事を受けられるなどのメリットがあります。
- 事務所所属の声優
- フリー声優、ボイスコ、ネット声優(宅録、スタジオ収録)
どんな人が声優に向いている?
声優に向いている人は「演じることが好きな人」「キャラクターの心情やシーンを理解して表現できる人」です。声優はキャラクターに命を吹き込む仕事なので、役を正しく演じられる人は適性があります。
声優はアニメ音響監督やクライアントが求めている演技を正しく理解する「コミュニケーション能力」が求められます。また、競争が激しい業界なので「ライバルの声優たちに勝つために常にスキルアップができて根気強く続けられる人」は声優に向いていると言えるでしょう。
- 演じることが好きな人
- キャラクターの心情を正しく理解して表現できる人
- 常にスキルアップできる向上心がある人
- 根気強く続けられる人
- コミュニケーション能力がある人
声優になれる確率
声優を目指している人が声優になれる確率は3%~5%と言われています。声優志望の方は毎年3万人以上いて、そのうち実際に声優として仕事を得られる人は毎年900人~1,000人になる計算です。
上記はアニメ声優、ゲーム声優、ナレーター、吹き替えなど、何かしら仕事をもらえる実力を持っている人の人数です。声優事務所に所属を目指すなら合格率は100人~200人に1人の確率(0.5%~1%)となります。
大手声優事務所の所属オーディションでは合格率が300人に1人が所属できる(合格率0.3%)と言われています。中小の声優事務所だとオーディションの合格率は約1%、100人~200人に1人の確率です。
2022年現在、声優データベースに登録されている声優は約4,000人、フリー声優として活動している声優は1万人以上いると言われています。声優事務所に所属している人よりもフリー声優の方が人数は多く、今後は事務所に所属しないでフリー声優として活動する人が多くなることが予想されます。
声優になりたい人向けのQ&A
声優になりたい人が疑問に思う点について解説します。
専門学校や養成所に通わずに声優になれる?
ほとんどのプロの声優は専門学校や養成所を卒業して声優になっています。声優を目指すなら専門学校や養成所に通うのは必須と言えるでしょう。
声優になるために資格は必要?
声優になるために資格は必要ありません。その代わり、声優の仕事をもらうには声優事務所に所属する必要があるため、事務所に所属している=声優として仕事を受けられる資格があると言えます。
ただし、フリー声優は事務所に所属していなくても仕事を受けられます。その代わり、声優として出演した過去の実績や、仕事を受けられる実力などが求められます。
声優になるには何年かかる?
未経験から声優を目指すなら、声優の専門学校を卒業して事務所所属オーディションに合格すれば最短2年で声優になれます。
ただし、実際には2年で事務所所属できるのは本当に才能がある人だけです。現実的には、専門学校に2年間通い、その後は養成所で2年間の演技レッスンを受けてから事務所に所属する人が多いです。つまり、声優になるには最短で2年、一般的には4年かかります。
声優を目指せる年齢
声優を目指す年齢に制限はありません。しかし、実際プロ声優のデビューは10代~20代がほとんどなので、現実的には20代までが声優を目指せる年齢と言えるでしょう。
ただし、上記は声優事務所に所属することを前提とした話です。ゲームアプリの声優やナレーションなど個人で受けられる仕事であれば、30代以降でもフリー声優としてデビューして活動することは可能です。
声優になりたいけど声に自信がない
「声優になりたいけど声質が良くない」「滑舌が悪い」と自分で思っていても、ボイストレーニングで改善して、個性の活かし方を学べば声優として活動できます。
自分で自信が持てなくても、デメリットはメリットの裏返しです。
- 声がかすれている=ハスキーボイス
- 声に特徴がない=馴染みやすい声
- 声が低い=深みのある声
- 声が浮く=特徴的な声
プロの声優はみんな最初から良い声を出せていたわけではありません。しっかりボイストレーニングをして、自分の声の強みを活かした人がプロの声優になります。
学生が声優を目指すためにできること
声優を目指している学生の方には、下記の活動がおすすめです。
- 声優になるために役立つ部活に入る
- SNSやYouTubeなどで活動してみる
声優志望者におすすめの部活は水泳部、ダンス部、読書部
水泳部は、声優に必要な肺活量や全身の筋肉を鍛えられます。また、水泳は体力がつくので、ハードな収録現場で働く時や、声優としてのトレーニングを行う上でも水泳で身につけた体力は必ず役に立ちます。
ダンス部は、リズム感、表現力、体力を鍛えられます。最近の声優は歌を歌ったり、アイドル活動をしたりすることも多いです。そのため、ダンスで身につくの表現力、リズム感は声優としての活動を行う上で有利になります。
読書部は、文章から登場人物の心情を読み取る読解力を鍛えられます。声優は台本からキャラクターの心情を読み取らなければいけないので、文化部に入部するなら読書部が良いです。
演劇部、放送部、漫画研究部も悪くはない
演劇部の演技練習は舞台演技の練習なので、声優の演技とは異なります。舞台演劇の練習は「舞台演技のクセ」がついてしまう場合があるため、必ずしも良いとは言えません。
放送部は滑舌のトレーニングができるので、滑舌に自信がない人にはおすすめです。また、声優として仕事でナレーションが必要な場合もあるので、放送部で学ぶことは将来の声優活動に活かしやすいです。
漫画研究部は漫画のキャラクターの心情を読み取る力が身につきます。ただし、声優は台本の文章から情景を読み取らないといけない場合もあるため、文章から読み取る力が身につく読書部の方がおすすめです。
SNSやYouTubeで声優活動をして経験を積む
声優を目指している方は、ツイッターやYouTubeに音声や動画を公開して声優活動をするのがおすすめです。色んな人に自分の声や演技を聞いてもらえるので、意見を参考にして上達に繋げられます。
また、SNSで声優志望の友達ができれば、声優を目指すモチベーションを維持しやすいです。友達の演技や意見を聞いて、同じ声優志望としてお互いに高め合う関係を築けるのがベストです。
今日からできる声優力アップのトレーニング
声優力アップを目指して、自宅でトレーニングしてみましょう。自宅で声を出しにくい人はカラオケで練習するのがおすすめです。
- 滑舌練習
- 発声練習
- 腹式呼吸の練習
- 音域を変える練習(高い声、低い声)
- 音読練習
- 台本を読む練習
- 筋トレ
当サイト(ボイスAttra!)では声優の演技練習で使えるフリー台本を公開しています。自宅で台本を読むトレーニングのためにぜひご利用ください。